ひげ猫

ワンチャンって夜泣きするんだね。どうやら調べていくと寂しいだけではないようですね

ハデ猫

ですね。今回は赤ちゃん犬、成犬、老犬に場合分けして犬が夜泣きする理由を分析してみたよ?

犬が夜泣きをする理由

犬が夜泣きをする理由には、寂しかったり、体調が悪かったりと、様々あります。

主な原因をライフステージごとに紹介いたします。

子犬の場合

不安や寂しさ

ワンちゃん自宅に迎えて数日経った頃に夜泣きが始まることが多いです。

これは、「甘えてもいいのかな?」という心理から起こる夜泣きです。

親元を離れたばかりの子犬は、不安や寂しさから夜泣きをしてしまいます。

急に知らない環境へ連れてこられたのですから、無理もありませんよね。

お腹が空いている

ワンちゃんも人間の赤ちゃんと同様に、お腹が空くと鳴いて知らせます。

鳴くからと言って何度もごはんやおやつをあげては、肥満へと繋がってしまうので注意が必要です。

運動不足やストレス

運動不足で体力が余ってしまうと、夜中に活発になってしまう場合があります。

日中や寝る前などには、たっぷり遊んであげてください。

このように、子犬のうちの夜泣きは原因が単純なものが多いです。

些細な原因である場合も多いので、よく観察しておくと良いでしょう。

成犬の場合

発情期

成犬の場合は、特有のものとして発情期が考えられます。

雌は年に2回の周期で発情期が訪れ、そのフェロモンに雄が反応し、鳴くことへと繋がります。

発情期の夜泣きは興奮などから起こります。

これらは本能的なものですので、ワンちゃんを制御させることは難しいです。

運動不足やストレス

成犬の場合は、一番活発で運動量が必要な時期になります。

ですので、運動量を多くしてあげることも夜泣き対策の一つと言えるでしょう。

散歩の回数を増やす・広い場所で走り回らせるなど、たっぷりと体を動かしてあげると良いですね。

一緒に運動を行うと飼い主とのコミュニケーションも交えることとなり、自然と信頼関係を築き上げることもできます。

老犬の場合

不安感

老犬の場合は、ほとんどが身体の老化が原因です。

目が見えなくなったり耳が遠くなったりすると、ワンちゃんも不安を感じます。

これらが原因で夜泣きが始まる場合もあるのです。

痴呆や認知症

痴呆が原因で夜泣きが始まる場合もあります。

その場合は鳴き方に特徴があります。

低く唸るように鳴く
サイレンの音などに反応するのとは無関係に鳴く
単調な鳴き方で、長時間鳴き続ける
夜になって辺りが静まると鳴き始める

このように、痴呆や認知症の場合は今までと明らかに違う鳴き方をし始めます。
病気が原因となるとしつけをして夜泣きを直すことができません。

病院へ相談し、お薬を処方してもらうことが最善の方法と言えるでしょう。

また、痴呆や認知症にならないための対策があります。
一番の予防対策は、外へ散歩に行くことです。

外に出してあげ、草の匂いなどを嗅がせてあげましょう。

そうすることで五感が刺激され、予防効果に繋がるのです。
また、積極的にスキンシップを取ることでも予防の効果が見られます。

関節の痛み

歳を取るに連れて、関節などの老化も現れてきます。

老犬の夜泣きには、このような身体の節々の傷みが原因の場合もあります。

散歩に行くことを嫌がったり歩き方に異変が見られるようであれば、関節に痛みが生じている可能性があります。
その場合は、病院で痛み止めなどの薬を処方してもらいましょう。
また、優しくさすってあげても良いと思います。

老犬の場合は身体の変化による夜泣きが殆どでした。
これらはワンちゃんを飼ったら必ず訪れるものかと思います。
夜泣きに悩まされる飼い主も大変ですが、ワンちゃんも不安やストレスを抱えています。
お互いがストレスでいっぱいにならないように、焦らず長い目で接してあげることが大切でしょう。

夜泣きのしつけ方法

夜泣きの原因が分かったところで、夜泣きをやめさせるしつけ方法をご紹介いたします。

不安や寂しさからくる夜泣きの場合

自宅に迎えたばかりのワンちゃんの場合は、対策方法としては安心させてあげることが一番です。

抱きかかえなくても良いので、そばにいてあげましょう。
そうするだけでも、ワンちゃんの気持ちは落ち着きを取り戻します。

徹底的に無視をするしつけ方法もありますが、まだ自宅に迎えて間もないこの時期には信頼関係を築き、環境に慣れさせることが重要となってきます。
ですので、この頃のワンちゃんには寄り添ってあげても問題ありません。

寝室にゲージを置くなどして、飼い主がワンちゃんの様子を確認できる距離で寝かせてあげましょう。
環境に慣れてきたら、しつけをスタートさせると良いですね。
他には、

おもちゃやぬいぐるみを置いてあげる
ラジオやテレビなどの音が出るものを流しておく
飼い主のにおいのついたものを置いてあげる
ケージを毛布で覆い、薄暗くしてあげる

などをしてあげ、ワンちゃんが安心できる環境を作ってあげることも重要です。

ケージに入れると夜泣きをする場合

ケージが嫌いになってしまい、鳴いてしまうといった原因が考えられます。

この場合、どうしてゲージが嫌いになってしまったのかをつきとめなければなりません。

留守番をさせるときに入れていたのであれば、ゲージは「ひとりになってしまう寂しい場所」と覚えているでしょう。
そうならないためには、飼い主が居るときでもゲージの中で過ごさせることが大切です。

他には、ゲージの中でおやつをあげたり、おもちゃで遊ばせてあげましょう。
ワンちゃんに、ケージの中は安心できる場所である、ということを分からせることが必要です。

甘え鳴きの場合

子犬の頃や自宅に来たばかりの頃は良いのですが、夜泣きをするたびにそばへ近寄っていると、「鳴けば来てもらえる」と認識してしまう恐れがあります。

こうなってしまうと、しつけに時間を要します。

この場合のしつけ方法は、徹底的に無視をする他ありません。
可哀相だと思ってしまうかもしれませんが、夜泣きを直させたいのであれば根気が必要です。

お腹が空いて鳴いている場合

こちらの対策方法としては、ごはんの時間を調節して改善を試みると良いでしょう。
1日の食事回数をこまめに分けるなどして調整してみてください。

トイレに行きたくて鳴く場合

夜中にトイレに行きたくてもできない場合、夜泣きをする原因となります。
寝る前にはゲージ内は整っているか、トイレシートが配置されているかも確認しましょう。

発情期が原因の場合

対策としては、今後繁殖させる予定がないのであれば避妊・去勢手術をすることをおすすめします。

避妊・去勢手術をすることで、ワンちゃんがなりやすい病気を防ぐ効果もあります。
雌の場合は子宮蓄膿症や乳腺腫瘍のリスクが減り、雄は前立腺肥大の発症率を下げることに繋がります。

ワンちゃんは発情期に興奮状態となり、心身共にストレスを感じてしまうので、ストレスを軽減できることを考えると、手術をすることはワンちゃんにとって良いことでもあると思います。

老犬の場合の不安感が原因の場合

対策方法は、子犬の頃と同様にそばにいてあげることが一番です。

優しく声をかけてあげる・撫でてあげるなどのスキンシップで、ワンちゃんの心は落ち着きますので試してみて下さい。
老化による身体の異変は取り除いてあげることができませんので、完全に夜泣きが直るとは言い切れません。

これらの変化には、家族として心を大きくし、長く付き合っていってあげることが大切です。
ワンちゃんも不安ですので、優しく接してあげると良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ワンちゃんの夜泣きにはいくつかの原因があり、言葉を発することができないワンちゃんからのメッセージであることがお分かりいただけたかと思います。

「うるさい!」と怒る前に、今一度ワンちゃんの様子や異変に気付いてあげてください。

これらは飼い主とワンちゃんとの信頼関係の深さや、普段のコミュニケーションによっても大きく差が開くものかと思います。
是非、今回の記事を参考にして、ワンちゃんの夜泣きを改善させてみてくださいね。

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