ひげ猫

犬のしつけって意外とみんなできていない部分です。主従関係をしっかりとつけさせる以外にも何かアクシデントがあった場合に犬の命を守ることにも繋がるのがしつけです

ハデ猫

自分では対処できない場合はしつけ教室でトレーナーにお願いするのもいいですよ

皆さんはワンちゃんのしつけを正しく行っていますか?

「自由にさせたい」という気持ちも分からなくないのですが、ワンちゃんにとっても飼い主を含む周りの人間にとっても、しつけというのは必要不可欠なことではと思います。

万が一、ワンちゃんが興奮して人に噛みついてしまったり、吠え癖があって苦情がきてしまったりなどといった被害を避けることにも繋がるからです。

しつけを正しく行われていれば、人間にとってはもちろんですが、ワンちゃんにとっても生活しやすくなります。

ですので、今回は犬のしつけ方法を振り返ってみたいと思います。

犬のしつけの大切さ

ワンちゃんのしつけは何故行わなければならないと思いますか?

それは、ワンちゃんの命を守るためです。

例えばお散歩の際、誤ってリードが手から離れてしまったとします。

「おいで!」と言ってワンちゃんが戻ってこなかったら、困ってしまいますよね。

呼び戻しのしつけはとても大切ということがお分かりいただけるかと思います。

または、ワンちゃんがきちんとしつけられており大人しかったり、人に慣れていれば、ワンちゃんが苦手な人でも受け入れやすくなります。

子犬のうちにしつけておくことが重要

生後~6ヵ月のワンちゃんのしつけは、ワンちゃんの一生を左右するほど重要なものと言えるでしょう。

私が飼っているミニチュアダックスは、子犬の頃に吠え癖をきちんと直すことができず、成犬になってからのしつけには大変時間がかかってしまいました。

ですので、まだワンちゃんが幼いうちに、正しい知識を持ってしつけを行うことが肝心です。

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犬の社会化期

生後3ヵ月頃までを、ワンちゃんが社会にデビューするための準備期間として社会化期と呼びます。

この時期のワンちゃんは、恐怖心よりも好奇心のほうが強いため、様々なことを学び吸収することができるのです。

ですので、この時期に日常生活の色々なことを経験させてあげ、最低限のしつけを行ってあげると後々手がかからずに済むのです。

では、どのようなことを学ばせてあげれば良いのか、具体的に見ていきましょう。

外の環境に慣れさせる

まずは、人・音・物・景色などといった日常生活に慣れさせていきましょう。

とても単純そうなことですが、実はこれがとても重要なのです。

これらの経験が少ないと、特定のものを極度に怖がってしまったりします。

こうなってしまうと、飼い主も手がかかってしまいますが、ワンちゃんにとっても辛いことだと思います。

そうならないためにも、少しずつ生活の様々なことに慣れさせてあげることが重要になってくるのです。

例えば、家族以外の人に触れさせる機会を多くし、人間に慣れさせてあげると良いでしょう。

人に慣れさせておけば、来客があった場合やお散歩の時などに人を怖がることが無くなります。

怖がって噛みついてしまうなどといったことも防ぐことができますね。

他にも、電話の音やチャイム、掃除機の音、車の音など、外の環境に少しずつ溶け込ませていってあげると良いですね。

身体を触ることに慣れさせる

ワンちゃんの身体を触り、どこを触っても大丈夫なように慣れさせておくことも必要です。

爪切りの際に手足を触ろうとすると怒ってしまう、といったことになってしまうと、困ってしまいますよね。

そうならないためにも、「触られても怖くない」と思わせておくと良いです。

今後、身体を触っているときにワンちゃんの急な変化に気付けることがあるかもしれません。

そういった毎日のケアをすることに対しても大切なことですが、身体を触るということはワンちゃんとスキンシップ・コミュニケーションがとれることだと思います。

トイレを覚えさせる

ワンちゃんは寝起きや食後、遊びの後、興奮した時などに排泄することが多いです。

ですので、それらのタイミングでトイレへ誘導してあげましょう。

トイレの上で排泄ができたら、たくさん褒めてあげてください。

この流れを繰り返し行っていくと、ワンちゃんはきちんとトイレを覚えます。

ハウスに慣れさせる

まずは、いきなり扉を閉めるのではなく、少しずつ慣れさせることから始めましょう。

ハウスの中におやつを入れ、自分から入った際にはよく褒めてあげます。

それを少しずつ増やしていき、中で過ごすことに慣れてきたら短時間ずつ扉を閉めて慣れさせます。

扉を閉めたら、外からおやつを入れてあげるなどして、「ハウスにいると良いことがある」と覚えさせると良いでしょう。

そうすると、自ら喜んでハウスの中へ入っていくようになりますし、扉を閉めても平気になります。

基本的な犬のしつけ

3ヵ月以降からは、基本的なしつけのスタートです。

物事への理解力も育ってくるので、おすわり・お手・待てなどのしつけをするのには、この時期が最適なのです。

アイコンタクト

全てのしつけの基本となります。

おやつを人の目の高さに持って名前を呼び、目が合ったら褒めてからおやつをあげてください。

アイコンタクトはワンちゃんに指示を出す合図になります。

ワンちゃんが飼い主と目を合わせられるように、頑張ってトレーニングしましょう。

「おいで」

二人でやると簡単にできる方法をご紹介します。

ひとりがしゃがんで子犬を押さえておきます。

そして、もう一人が少し離れたところでおやつを見せて「○○(名前)おいで」と呼びます。

それと同時に子犬を押えている人が手を放してあげます。

犬が足元までやってきたら、おやつを犬の鼻先から人の目の高さまで動かし、お座りしたらよくほめておやつをあげます。
これの繰り返しです。

気を付けなければいけないのは、途中で「何でもっと早く来ないの!」と叱ったり叩いたりすると、呼んでも来なくなってしまいますので注意してください。

「おすわり」

ワンちゃんは放っておいても座るものなので、たまたま座った瞬間に「おすわり」と言っておやつを口に入れてやるだけで大丈夫です。

この方法で子犬はすぐに覚えます。

または、部屋のすみなどのワンちゃんがそれ以上下がれない場所で、おやつを鼻先から耳の間に動かすと、目で追って頭が上がり自然にお尻が下がります。

お尻が床にしっかりついた瞬間に「おすわり」と言って、褒めてあげる方法もあります。

「ふせ」

おすわりと同様に、部屋のすみなどでおやつを犬の鼻先から真下、手前に向けてL字型に動かします。

おやつを追って犬の頭が下がり前脚がしっかり床についたところで「ふせ」と言って、よく褒めておやつをあげます。

「まて」

これは、アイコンタクトとおすわりがしっかりできるようになってから行うと良いでしょう。

まず、オスワリさせます。

おやつなどを使ってアイコンタクトも行ってください。

そのおやつを見せたまま、最初は2〜3秒でもじっとしていられたら褒めておやつをあげましょう。

これがしっかりできるようになったら「まて」の言葉をつけて下さい。

そして、じっとしていられる状態をキープします。

次の段階では、「まて」の指示を出した後にゆっくりおやつを下に置きます。

少しでも待てたら「よし」でおやつを与え、徐々に「まて」の時間を延ばしていきます。

お散歩の練習

ワクチン前のまだ外に出せない時期は、室内で練習しましょう。

まずは、カラーとリードに慣らすことが大切です。

最初はカラーにリードをつけたまま自由にさせます。

ワンちゃんがリードを気にしなくなったら、リードを持って室内を歩いてみてください。

名前を呼んでこちらを見たら、おやつをあげます。

次の段階では、おやつで足の横に誘導します。

1歩でも2歩でも横について歩けたら、よく褒めておやつをあげてください。

これらもできるようになったら、歩く距離を徐々に増やしていきましょう。

外では色々な物や音がありますので、周囲に気を取られてしまい、飼い主の存在すら忘れたかのようにふるまいがちです。

そういう時は名前を呼び、こちらを見たらおやつをあげたり、無言で方向転換をして子犬がついてきたら、よく褒めておやつをあげるようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

ワンちゃんのしつけの基本をご紹介しましたので、これからしつけを始めるという方には是非参考にしていただきたいです。

子犬期にたくさんのことに慣れさせておけば、これから人間と一緒に生活をしていくワンちゃんにとっても非常に楽になります。

言うことを聞かないともちろん困ってしまうのですが、それ以上にワンちゃんが生活しやすくなるためだと思うと、しつけの重要性が理解できますよね。

しつけをする際は、ワンちゃんとコミュニケーションをとりながら、楽しく進められればと思います。

楽しくないと、ワンちゃんも飼い主も長く継続することができません。

ワンちゃんの個性も大切にしながら、正しい方法でしつけができると良いですね。

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